京滋探訪

2013年にブログを開設しました。京都の各地に行って見聞きしたものや感じたことを書いています。

梅宮大社

橘氏の祖、県犬養橘三千代(藤原不比等夫人)が山城国相楽郡井手(現綴喜郡井手町)に祖神の酒解神を祀ったのが始まりと言われています。平安遷都後の嵯峨天皇の時代に檀林皇后が現在地に移したとされます。

檀林皇后は皇子に恵まれなかったが、当社に祈願して仁明天皇を生んだことから、当社の跨げ石は子宝に恵まれるといわれ、白砂は安産のお守りとされています。影向石は三個の神石で、三石ともいわれ、紀州熊野から三羽の烏が飛んで来て石になったと伝え、末社の熊野社の神体となりました。結局、梅宮大社には跨げ石と影向石の二種類ありますが、本殿の中で外からはわかりにくいです。

神苑にはカキツバタが群生し名所として知られています。池の鯉に餌をあげました。餌がおまけに付いています。摂社・若宮社には橘諸兄が、護王社には橘逸勢が祀られています。神社が猫を飼っていて、猫寺としても知られています。

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(2021年10月3日)