2015-12-27 詩仙堂 日記 #京都府 それにしても詩仙堂までは登り坂が厳しいです。詩仙堂は凹凸窠(おうとつか=でこぼこした土地の建物)と言われるだけでなく、山の上にあります。 石川丈山の隠居所として、またもみじの名所として多くの観光客が訪れます。 そうずは鹿おどしとも言われ、丈山が猪などをおどすために考案したと伝わります。 曹洞宗の寺院で、礼拝場はありますが、広くないからかこじんまりしています。あまり宗教色は強くなく、寺院というよりもやはり隠居所というイメージです。 詩仙堂の裏山(舞楽寺山)の頂きに石川丈山の墓があるとのことで行ってみました。 山の麓の波切不動尊で場所を聞きましたがわかりにくいとのことです。 行ってみるとけものみちで本当にこんなところにあるのか?と不安になります。 寒い季節なのに汗だくになり、こんなとこ誰もいかんわ。と思いながら行くと、やっぱりありました。 裏山に葬ってほしいという丈山の遺言だそうですが、詩仙堂のみならず墓所も凹凸窠でした。 (2015年12月27日)