久ぶりに雨宝院に行きました。
嵯峨天皇の病気平癒祈願の功績により、嵯峨天皇の離宮・時雨亭を空海に下賜されたことに始まります。
本尊は歓喜天です。ものはヒンズー教の神様で、よくインド料理の店にある、象の姿の神様と同じものです。
今はこじんまりした境内ですが、もともと広大な領地を誇っていましたが、応仁文明の乱で荒廃し、子院の雨宝院のみが残ったそうです。
有名な歓喜桜がありますが、時期が外れているので花は咲いていないです。
西陣五水の一つ、染井の水があります。
寺地は樹木が多く、涼しかったです。
2023年6月25日