円町
今日の最終目的は大将軍八神社の秋期特別公開です。折角来て、それだけではつまらないので、道中には天満宮ゆかりの遺跡など、その他見るべきものがあるので寄り道していきます。
下の地図に今日、探訪する所が載っていて、以下のような行程になります。
紙屋川の橋を渡った一本目の三叉路を下がると竹林寺があります。ここは石碑にあるように六角獄舎に捕らえられていた勤王の志士達が蛤御門の変の動乱に際して、あせった幕府が裁判未決のまま斬首された平野國臣以下三十七名が改葬されています。やはり思うに、昔は今では考えられない理不尽なことが横行していたようです。
天神道をさらに上がったところに奧渓家の下屋敷跡があります。由緒書によると、奧渓家は大友宗麟の嫡男義統の次男に始まると伝わります。東福門院の入代の時に、お供として上洛し、門院没後に現在地に移ってきた。代々医家でした。
かやぶきの長屋門は初めて見ました。
一条通りまで上がるとお目当ての大将軍八神社ですが、その前に大将軍社の西にある地蔵院(椿寺)に行きます。下にあるように転々としています。
・豊臣秀吉の命で現在地に移る。