2016-01-03 野間玄琢 日記 #歴史 鷹峯に医家・野間玄琢の廟所があります。常照寺の東隣の住宅街の中に位置しています。 このあたりは玄琢町といい、江戸時代に所領として賜ったもので、廟所の裏山には邸宅があり、本阿弥光悦所領のおとなりさんだったようです。 廟所には野間一族が祀られています。行ってからわかったのですが、前にブログに書いた石川丈山の墓石に刻まれた文章は野間玄琢の息子の野間三竹の作だそうです。石川丈山、本阿弥光悦、野間三竹などそれぞれ違う分野で活躍された人物で、一般的には何のつながりもないようですが、同時代に生きた人ってどこかで出会っていて意外なところで繋がっていたりします。 (2015年1月3日)