2018-09-17 寺町通り1(本能寺) 日記 #日本史 今年の夏の暑さもやっと下火になったので、寺町通りを御池から鞍馬口まで久々に街歩きをしました。 まずは新京極御池の日隆創建の本能寺です。秀吉の都市計画でこの地にありますが、元は堀川高校の北、蛸薬師小川にありました。 本能寺は新京極のビル群の一角にあり、古いものと新しいものが共存していて、返って歴史を感じます。 本能寺の信長の墓は本能寺の変変後に三男の信孝が建立したと言われています。 下は信長の墓ですが本能寺の変で亡くなった家臣と共に祀られています。 下の写真の木はイチョウです。天明の大火で市中が燃えた時に、どこかで聞いたような話ですが、イチョウから水が吹き出し、火災から寺を守ったと言われています。 写真右側のの二つの墓は江戸時代の日本画家、浦上玉堂、春琴の墓です。 昔の名のしれた人の墓をお参りした時に、時々経験しますが、浦上姓の方が卒塔婆を奉納されていて、玉堂の子孫の方がいらっしゃることがわかります。 (2018年9月16日)